TOKYO PERFORMING ARTS FESTIVAL 2010 !!

2010年1月27日(水)19:00開演

東京芸術劇場大ホール
東京交響楽団
指揮=飯森範親
ピアノ=末永匡


《曲目》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」


さて、来年1月にコンチェルトを演奏させて頂くことになりました。この演奏会は都民芸術フェスティバル2010の中で(社)日本演奏連盟主催によって行われます。

オーケストラは東京交響楽団、指揮者は東京交響楽団正指揮者である飯森範親さんです。(現在、山形交響楽団音楽監督、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者を兼任されております)

僕が初めてベートーヴェンのピアノ協奏曲を聴いたのは、この「皇帝」でした。何かとむやむやとしていた時期に、2楽章を聴いては何度救われたことか。

その様な音楽を、皆さんと再度同じ空間で過せることを楽しみにしています。

末永

2009年11月22日日曜日

3 pianos - 第5話

    

~休憩時の様子~


そうなんです。休憩無しで後半に突入しました。

今回は普段我々がモダンピアノで聴き慣れている作品を様々な時代の楽器を通して演奏し、たくさんの事に気づかされました。テクニック的なことは前回で記述したとおりですが、今回最も大きなテーマとなったのは「様式」です。ハイドンはハイドンらしさ、モーツァルトはモーツァルトらしさ、ベートーヴェンはベートーヴェンらしさ・・・でも、「らしさ」って何?

「らしさ」という部分はとても注意深く理解しようとしなければなりません。とくに!鍵盤楽器ではなおさらです。見解の狭い「らしさ」を勉強してしまうと、その表現の幅が限りなく浅はかなものになってしまいます。(この件に関して細かく説明するとなると論文がひとつ出来上がるぐらいの量になるので省きますね)

バッハやハイドンの作品をモダンピアノで演奏するときに、「これは当時チェンバロで演奏されていたものだから、あまりロマンチックに演奏しすぎないように」という非常に残念な考えを未だ頻繁に耳にするのです。当時の楽器の響きを参考にするのは否定しませんが、これを「非音楽的、機械的」に演奏されるのは間違いです。当時のチェンバロやフォルテピアノがいかにロマンチックな響きであり、現在活躍している古楽器奏者たちの演奏がいかにロマンチックなものであるか・・・。世界的な芸術家であるアルフレード・ブレンデルは対談の中で興味深いコメントを残しています。中から二つ抜粋。

1)バッハの〈インヴェンションとシンフォニア〉ですら、バッハ自身による序文に指摘があるように、歌うような演奏のために書かれています。ようするにバッハは、古い楽器で歌うように弾くことができるのを知っていたわけです。

2)作曲家の音を追及するときは、ピアノ曲ではない別の作品をまず参考にします。管弦楽曲、室内楽曲、声楽曲、そしてモーツァルトの場合とくにオペラからインスピレーションを得ます。そうした作品をもとに、今度は作曲家がこれらの素材からピアノのために何を創造したのかを考えます。以前にも申し上げましたが、作曲時期に所有しているピアノの響きだけをもとに書かれているピアノ曲というのは、ほとんどありません。

※マルティン・マイヤー著【対話録「さすらい人」ブレンデル、リストからモーツァルトへの道程】より
 
 
しかも、鍵盤楽器が日々変化していった時代であると言うことを考慮すればなおさらです。自己の表現というのは楽器という枠には収まりきるものではなかったのですね。
 
参考までにこちらを聴かれてはいかがですか?なかなかいい。
-Mozart Adagio in D-Dur KV284 Robert Hill, fortepiano-

-J.S.Bach Sinfonia in g BWV797 Robert Hill, fortepiano-

この長い歴史の中で人間の感情などはどの様な変化があったのだろう?変化さえあったのだろうか?たかが300年程度の時間なんていいうのは、人類の歴史からみればほんのわずかな時間なんだ。誰だって大切な人を失えば悲しいし、きれいな花を見ればきれいだと思う。こういう気持ちは人種や文化、そして時代を超えてもそう変わるものではないと思う。

最終話に続く・・・

3 pianos - 第4話

講義中...
 
何が難しかったって、それは楽器の弾き分け。すべての楽器にまったく違うテクニックが必要なのです。それを曲が変わるごとに楽器も変えてとなると、ただでさえ緊張している上に余計な不安が付きまとうのでかなり余裕がなかったかも・・・。

J.S.バッハ=M.ヘスの「主よ人の望みの喜びを」(連弾)はコンサートのオープニングにモダンピアノ[BechsteinD280]使用し、アンコールにこれをもう一度、今度はフォルテピアノ[Rosenberger]で演奏したのだが、楽器が変わるだけでテンポ、フレーズの歌い方、響きのバランスが変化することに驚いた。このエピソードは、我々はただ指と足を使い演奏しているのではなく、「聴く(熱心に耳を傾ける)」ことによって自然とその演奏スタイルを変化させている、すなわち耳と指(足)が連動している、要するに「耳で演奏する」ということを証明しているんですね。もちろんこれはピアノに限っての話ではありません。ヴァイオリンだってクラリネットだって歌だって同じ。演奏会場は千差万別で、その場その場で最高のパフォーマンスを披露しなければならない。その時々に反応しなければならないテクニックは、やはり「良く聴く」ことによって生み出されていくわけです。練習室のときと同じように演奏していてはだめなのです。

稲岡さんが演奏されたベートーヴェンピアノソナタ「月光」の1楽章も面白かった。稲岡さんはこの曲にフォルテピアノ[Dulcken]を使用しました。そして1楽章は(楽譜の指示にある通り)ダンパーペダルを踏みっぱなし。これを現代のモダンピアノでそのまま演奏してしまうと、響きが濁り聞けた代物ではなくなる。けれど昔のフォルテピアノで演奏するとダンパーペダル踏みっぱなしでもちょうど良く響きが混ざり消えていくので、曲全体を通して終始幻想的な雰囲気を持続させてくれる。この響きを体験するとモダンピアノで演奏するときのペダル奏法のヒントになると思いませんか?ちなみにショパンは自分の生徒に「先生、ペダルはどのようにして演奏すべきか?」と言う素直な質問に「ペダルは耳で演奏するんだよ」と答えたそうです。

 第5話に続く・・・

2009年10月26日月曜日

what's new

ピアノ製造マイスター加藤正人氏のブログ「ピアノ調律師の日々」を"favorite"に追加しました。

2009年10月25日日曜日

3 pianos - 第3話

当日は、おかげ様で満員のお客様を迎えることが出来ました。工房なのでしっかりした音響があるわけでも座り心地が良い椅子があるわけでもないんだけど、そんな感じが温かい一体感へと導いてくれるんですよね。やはり50名から100名程度の場所で演奏するのはとても心地よいです。当日演奏させていただいたプログラムは以下の通り。

- program -
 
J.S.バッハ=M.ヘス
・主よ、人の望みの喜びよ(連弾)
BechsteinD280

W.A.モーツァルト
・4手によるピアノのためのソナタ ニ長調 K381(123a)
Rosenberger
・2台のピアノのためのラルゲットとアレグロ 変ホ長調(断片)
Rosenberger/Dulcken
 
J.ハイドン
・ピアノソナタHob.ⅩⅥ/6 ト長調 第1楽章
L.v.ベートーヴェン
・ピアノソナタ作品27-2(月光) 嬰ハ短調 第1楽章
Dulcken

F.シューベルト=リスト
・歌曲「春の想い」(リスト編曲)
R.シューマン
・〈子供の情景〉作品15より「トロイメライ」
Rosenberger

C.ドビュッシー
・前奏曲集第1巻より第8曲 「亜麻色の髪の乙女」
R.シューマン=リスト
・歌曲「献呈」(リスト編曲)
BechsteinD280

W.A.モーツァルト
・2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448(375a)
Rosenberger/Dulcken

アンコール
J.S.バッハ=M.ヘス
・主よ、人の望みの喜びを(連弾)
Rosenberger

フォルテピアノというのは想像以上に繊細な楽器で、環境と時間の変化で予想以上に調律が狂ってしまう。当初は休憩の間、野中さん(今回フォルテピアノの調律を担当していただいた)に調律をお願いしていたのだが、お客さんの雰囲気を察し、みんなにフォルテピアノを触ってもらうことに。なので最後まで調律は無し、ということになり「大丈夫だろうか!?」と不安を抱いたが、気づくと普段なれない楽器という事もあり結構弾くことだけで必死でした・・・。

前半はまず聴いてもらい、それぞれの楽器の音色を感じてもらおうということで、これといった細かな説明はせず、初めにこの企画のコンセプトを話しました。【フォルテピアノの構造としての魅力を伝えるものではなく、これらの楽器を使い色々な楽曲を演奏し、そこから奏でられる純粋な音楽性を通じてフォルテピアノの魅力を伝えたい。もちろん、構造的、歴史的観点から探ることも必要。しかし知識も大切だが、そればかりに意識が偏り頭でっかちにならない様に注意しなければならない。今回のレクチャーコンサートでは、フォルテピアノから奏でられる音色そのものに耳をかたむけ、体全体でその響きを感じて欲しい】など・・・。要するに、自分なりに感じている事(それが人と違っていることであっても)に自信と誇りを持って欲しいのです。そして僕自身そうでありたいと常に思っています。

本番が始まる前、工房の2階でお茶をしていた時に、ピアノ製造マイスターの加藤さんが興味深いことをおっしゃっていました。「みんな感じることが違うから面白いんだよね」と加藤さん。僕が、「ピアノの音色を表現する時ってみんな言っていることが結構バラバラですよね。ある人はその音に対して”クリアな美音”って言ってると思いきや、別の人は”ざらざらしたいぶし銀の様な音”とか、中には”何だこの音は!?変な音色だなぁ”なんて言ってたり・・・」という話しをした時でした。

大切な事は「まずは自分が何を感じるのか」で、「周りがこう感じているから私もこう感じるべき」ではないんだ。これってクラシック演奏会でも同じような事が言えるんじゃないだろうか・・・!?

第4話に続く・・・

2009年10月22日木曜日

【ベートーヴェン・プログラム】

Tokyo Performing Arts Festival 2010


Tokyo Performing Arts Festival 2010
パンフレット表紙

Tokyo Performing Arts Festival 2010(都民芸術フェスティバル2010)パンフレット届きました。通称、「都フェス」とも言われているとのこと。 

東京芸術劇場大ホールで催される「オーケストラシリーズNo.41」の参加オーケストラは、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団の8つのオーケストラです。

末永は、オーケストラ「東京交響楽団」、指揮「飯森範親」さんとの共演でベートーヴェンピアノ協奏曲第5番「皇帝」を演奏させていただきます。

1月27日(水) 19:00開演
〇東京交響楽団
指揮=飯森範親  ピアノ=末永匡
ベートーヴェン・プログラム〕


さて、私がどこにいるのかわかりますか?
(画像をクリックすると拡大されます)

興味がない方は半信半疑で来て頂き、興味がある方は期待して、曲を知らない方は新たな作品を知るために、知っている方は更なる芸術の深みへと・・・予定がある方はそれを調整し、予定がない方は今からこのコンサートの予定を入れ、「お!今度は末永がコンチェルトを演奏するのか!」と、どのような事があっても足を運んでいただければ幸いです。

理屈ぬきで、「音楽の力」というのは素晴らしい、そんな演奏会になればいいなと思っています。
オーケストラ連続8回シリーズ!!このチャンスをお聴き逃しなく!!

2009年10月21日水曜日

3 pianos - 第2話

     
   Dulcken                  Rosenberger
 
フォルテピアノで演奏会をするというのは初めてだったので、とにかく知らないことだらけでした。自分がピアノを弾いておきながら「鍵盤楽器の歴史」をこんなに知らないとは、恥ずかしい限りです・・・。しかし以前から「このジャンルについてはもっと深く知る必要がある」と思っていたので良いきっかけでした。 
 
で、猛烈に勉強しましたよ。勉強と言ってもただ本を読むだけでなく、実際に楽器と触れ合う時間を出来るだけ多くとり、歴史、構造、演奏テクニックなど、様々なことを体で学びました。もちろん、これらを専門でやられている方に教えてもらうことも出来たのですが、僕の性格上、まずは自己流で感じて、発見し、応用していく方が体の心から理解するんです。教えてもらうのはその次。 
  

練習中  

演奏方法がまったく別物で、モダンピアノを弾くように弾いては音が響いてくれない。ようするに、その様に弾いてしまっては、つまったような音色で聴いていてとても苦しくなる。自分ではカンタービレ(cantabile〔伊〕歌うように)で演奏していると思っていても、一つ一つの音が繋がった様に聴こえない。音がぷつぷつと切れるのではなく、音は伸びているんだけれど「歌」のように丁寧に紡いでいく事がとても困難。なかでもトリル(trill〔英〕装飾音の一種。主要音と隣接した2つの音をすばやく交互に演奏)が頭を掻き毟りたくなるほど難しく、鍵盤が上がってくれず音が鳴らない・・・など、様々な「出来ない病」にかかり苦労もありましたが、楽器と日々少しずつ触れ合うことによって良くなっていきました。

 
(その他テクニックに関しては、気が向いたら別にその記事を書きます。気が向かなかったら書きません。書くと膨大な量になってしまうから。待ちきれずその話題で盛り上がりたい方は直接連絡下さい)




ユーロピアノ八王子工房  

もともと物作りがとても好きだった僕は、このような「工房」にいると童心に戻り、じっとしてられなくなります。今更ながら「ピアノってなんて複雑なんだ」と再度痛感。月並みな言い方だけど本当に「複雑」なんですよね。以前、親しい調律師の方が「ブラックボックスみたいだよね」なんて言っていたのを思い出しました。

実際の経験が理屈を超えて理解させてくれる・・・こんな毎日です。

第3話に続く・・・

2009年10月19日月曜日

3 pianos - 第1話

(左手前)Bechstein( ベヒシュタイン)D280

(左)Rosenberger(ローゼンベルガー) 1830年頃 オリジナル
(右)Dulcken(デュルケン) 1815年頃 レプリカ
 
今回の演奏会レポートは長くなります。なのでいくつかにわけて少しずつブログにアップさせていこうと思っています。 
 
ユーロピアノさんからの全面協力のもと、フォルテピアノ2台とベヒシュタインD280を使ってのコンサートを経験させていただきました。フォルテピアノを使用する演奏会はちょこちょこと聴かれますが、この歴史的なフォルテピアノを2台使用し、連弾や2台ピアノのためのソナタなどの演奏会というのは日本でもとても珍しいものです。 
 
簡単な楽器説明・・・ 
 
    
   Neupert                  Rosenberger  
 
デュルケン(左)はもともとオランダの楽器メーカーですが、今回使用したのは、ノイペルト(Neupert)というドイツ・バンベルグにあるメーカーが当時の設計をもとにレプリカ(複製)したものです。年代は1815年頃と言われています。 フォルテピアノと言っても若干チェンバロに響きに似ています。(知らずにチェンバロだと言われたら信じてしまうほど)
 
ローゼンベルガー(右)は、現在使用されている弦以外全て当時のものという事で、それ自体に非常に価値のあるものです。音色、響き共に非常に豊かでとてもロマンティックです。1830年辺りと言えば、ショパン、シューマン、リストが生きていた時代です。もしかしたらこの中の誰かが触ったかもしれない!?

第2話に続く・・・

2009年10月14日水曜日

「自慢したい事」と「意識している事」と「整理整頓」について


狭山湖
自慢している事は、
 
 ・住んでいる街がとても静かで落ち着いている
 ・裏山がトトロの森のモデルである
 ・それを越えると湖「狭山湖」と「多摩湖」がある
 
ちょっと意識している事は、
 
 ・ゆっくり食事をする
 ・エスカレーターは使わず階段を使う
 ・テレビの音量をいつもより少し静かめにする
 ・朝、オレンジジュースを飲む
 ・イライラしたりわけが解らなくなる時、目をつぶる
 ・手を丁寧に洗う
 ・なるべく燃費の良い運転をする
 
です。こうやってたまには、どうでもいい事を書くのも悪くないなあ。
 
さて、明日は久しぶりにフリーです。最近は、演奏会の打ち合わせ、2台ピアノの合わせ、11月にある教材研究発表用プレゼン作成、レッスン・・・などでホッと一息つく時間がありませんでした。18日はフォルテピアノを使った演奏会。レクチャーなのでいろいろとトークをする予定です。
 
明日は頭の整理整頓の一日となりそうです。
 
こういう時に秋って凄く良いですよね。僕は一年を通して秋が一番好きなんです。

2009年10月6日火曜日

core

ART - LIFE 

芸術的な価値ってなんだろうか? 
作品そのものの核の部分に永久不変的な価値があるのだろうか? 
それとも時の流れ(時代の流れ)と共に、その核なる「価値」は、その意味を変えていくのだろうか? 
 
我々人間は、時代と共に様々な「価値」を見い出し、変化させ、捨て、再び拾い出したり、とその時その時に、その「価値」を適応させてきたようにも思える。作者が生きていた時に、作品の価値は評価されず、死後価値が再評価されたという話はよく耳にする。なぜなんだろうか? 
 
評価されなければ、その「価値」は値された「価値」として認められないのだろうか? 
 
では、何百年何千年という、半永久的な時間、「芸術的だ」とその価値を認められ続けてきたその「価値」とはなんなのだろう?


 


・・・という類の話を、普段お世話になっているカワイの調律師日下部さんと西武新宿線の中で話しました。おやすみなさい。

2009年10月4日日曜日

難航

『民衆を率いる自由の女神 - 1830年7月28日』
ウジェーヌ・ドラクロワ作
 
 
10月18日、ユーロピアノ(株)八王子ピアノ工房で行われるピアノレクチャーコンサート。無数の楽器の中に囲まれた状況でコンサートが進む珍しい企画です。
 
しかしプログラム&進行等の詳細が難航している・・・。
 
今週半ば共演者の一人、稲岡千架さんと練習兼打ち合わせがあるんだけど、それまでに自分なりの考え、アイデア等をまとめておかなければならない。
 
はぁ・・・どうしたものか。
 
決して、モダンピアノと比較してどちらが良いか、というものではなく、純粋にフォルテピアノの魅力を伝える事が大前提。その方法も、当時の曲を当時の楽器で再現するということも面白いのだが、それだけでは何か一つ足りない気もする。あくまでも楽器の性能上の魅力に迫りたい。まぁ、その方法の一つとして「再現」が」あるのだが・・・他にもっとアイデアは無いのか!・・・と考えております。

さて、上の写真に「民衆を率いる自由の女神 - 1830年7月28日」とありますが、今回レクチャーコンサートで使用させていただくフォルテピアノは2台でして、一つが1830年頃のローゼンベルガーオリジナルです。もう一つは1815年頃のデュルケンレプリカです。加藤さんをはじめユーロピアノの皆さん、本当に感謝しております。それから、モダンピアノも一台使いますが、それはベヒシュタインD280です。

ご近所の方々だけではなく、遠くに住んでる方も思い切って足を運んでみてはいかがですか?なかなか面白くなりそうな1時間半のレクチャーコンサートですよ・・・!

日時:10月18日(日)14:30~16:00

会場:ユーロピアノ(株)八王子技術・営業センター1階 ピアノ工房
    〒192-0063 東京都八王子市元横山町1-12-6
    JR八王子駅から徒歩10分  京王線京王八王子駅より徒歩8分

プログラム:W.A.Mozart
           「4手のためのソナタ B-Dur K.358」
           「2台のピアノのためのソナタ D-Dur K.448」 他多数

入場料:2,000円

連絡先は・・・E-mail: musik.ensemble@gmail.com
        TEL: 042-642-1040(ユーロピアノ